あと一歩のところで、いつも恋が終わってしまう本当の理由

恋人が出来ないことでお悩みの方の中には、恋愛に関して異性との関係が、良いところまでは進展するのに、あと一歩のところでいつもうまくいかない……という方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

または、晴れて付き合い始めたとしても、いつも長続きせずに終わってしまったり……。

致命的な何かが起きてしまったのであれば別ですが、特に思い当たるようなこともしていないのに、何が原因なのか具体的にわからないまま失恋をしてしまうことが重なると、自分の女性として(男性として)の価値がだんだん信じられなくなってしまう、なんてことも。

これは、単純に恋愛運が悪いというだけの話ではなく、ましてやあなたに女性として(男性として)致命的な欠陥があるということでも勿論なく、実はあなたが無意識に踏んでしまっている心のブレーキの存在が大きく関係しています。

そしてこの心のブレーキは、特に恋愛に対しては、他の人間関係よりも顕著に威力を発揮してしまうんです。

 

異性と友人関係ならうまくいくのに、恋愛になった途端にダメになってしまう、というケースがあります。

これは、関係性が深くなるほど、自分を受け容れてもらえなかった時、否定されてしまった時に心の傷が深くなることを、これまでの人生の中で経験上学んでいて、無意識に心のブレーキを踏んでしまっているからです。

過去の失恋の経験が、トラウマになってしまっている場合もあるでしょう。

恋愛関係や家族関係など、深い人間関係ほど、傷つくリスクも大きいんですね。

だから、確実に嫌われないと思える範囲を探って、当たり障りのない言葉や行動、表情を選択して、表面的に振る舞ってしまったり、あるいは嫌われないために相手に過剰に尽くしてしまったりします。

そうすれば恐らくは嫌われないので、心理的に安全ではありますが、自分が相手に対して警戒を解かずにいる限り、相手もそのラインに合わせてしか踏み込めないので、お互いに本心が掴めず、違和感を抱えたままの関係になってしまいます。

勿論、赤の他人に始めから全てをさらけ出すことは難しいものですが、恋愛関係になってからこの期間があまりに長引くと、お互いが心から安心することはなかなか出来ず、やがて疲れてしまうのではないでしょうか?

自分らしい本来の魅力も、この状態ではなかなか相手に伝わらず結局、良好なパートナーシップを築くことも出来ません。

 

また、深い関係になる前にどうしても相手の人間的なマイナス面を探してしまう心理というのは、マイナス面のある異性=不完全な異性であり、そういった異性は自分を否定するかもしれないという恐怖があるためです。

「あの人はここがダメ、この人はここがダメ」と異性に求める理想が高くなってしまう傾向があるのは、完璧な異性なら、自分のことも受け容れてくれるだろうという思いから……男女共に優しい人が理想のパートナー像として上がりやすいのも、そのためかもしれませんね。

ですが、完璧な人間というものは、世界には存在しません。

そして自分も相手も、お互いに完璧なんかじゃ全然なくても、受け容れ合うことは出来るのです。

 

理屈でわかったとしても、心のブレーキの形は人それぞれで、ひとりではなかなか解決が難しい問題でもあります。

認知行動療法では、どんな思考がブレーキとなっているのかを探り、思考行動の両面から、あなたの勇気をサポートしていきます。

相手も自分も、お互いが自然に自分らしく、パートナーとして信頼し合える関係性を築いてゆければ素敵ですね。

 

**カウンセリングの詳細はこちらのページから**

 

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